年齢も職業もすべてが謎に包まれたまま、誌面から姿を消してしまったYURIちゃんだが、『週刊ポスト』編集部はついに接触することに成功したと、先日報じた（関連記事参照）。

　久しぶりに会ったYURIちゃんは、どんな表情をしていたのか。未公開写真とともに、「顔」と題された、『週刊ポスト』編集部による声明を紹介する。

　＊　＊　＊
　久しぶりに会った。8か月か、9か月ぶり。笑顔だった。これも以前のまま。

　変わったのは、驚くほどよくしゃべったこと。くるくる表情が変わること。

　会わない間何をしていたのか、聞いても答えない。きっと旅に出ていたんだろう。

　1つ歳を重ねたYURIをもう一度撮影しよう。

　年齢も職業もすべてが謎に包まれたまま、誌面から姿を消してしまったYURIちゃん。その後、音信不通が続いていたが、ついに『週刊ポスト』編集部はYURIちゃんとコンタクトをとることに成功した。それを記念して、ここに未公開カットを掲載する。

　以下は「着信履歴」と題された、『週刊ポスト』編集部による声明である。

　＊　＊　＊
　彼女の声を知っている者はごく少数だ。まず会った者が少ない。おまけにほとんど
しゃべらない。「はい」「いいえ」の返事くらい。

「……もしもし」

　見知らぬ番号の着信に折り返してみると彼女だった。外国に行っていたという。

　外国？　それにしてもずいぶん長い間だね。

「あちこち、いってました」

　か細い声だけは変わっていなかった。

　2011年8月に『週刊ポスト』グラビアに初登場して以来、一躍注目を集め、何度もそのお姿を雑誌・ネット両方で披露した謎の美女YURI。年齢も職業もすべてが謎に包まれたまま、誌面から姿を消したが、読者からの熱烈なアンコールが届いており、ここに未公開カットを掲載する。

　以下は、「音信不通」と題された『週刊ポスト』編集部による声明である。

　＊　＊　＊
　本当に行方不明だったんです。メールも、電話番号も変わってるし。

　教えてもらっていた住所を訪ねました。ごく普通のマンションでした。

　不在、それも長く誰も出入りしてない様子。ただ、ゆっくり回る電気メーターのおかげで、そこが空室でないことだけはわかりました。

「連絡ください」とメモを残してきました。

　それから23日間、音沙汰はありませんでした。